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フューネラルビジネスフェア2016に行ってきました。
平成28年7月5日~6日の期間で開催された「フューネラルビジネスフェア2016」に参加するため、7月5日にパシフィコ横浜まで行ってきましたのでその体験を少し書きたいと思います。
フューネラルビジネスフェアというのは葬儀関連事業社向けの催しなんですが、今年は「Reスタートの場」がメインテーマということで、どんなReスタートがあるのかを楽しみにしておりました。
元々フューネラルビジネスフェアという催しでは、白木祭壇の品評会という趣があったそうなんですが、関東では白木祭壇よりも花祭壇を好まれる傾向になってきていたりしますし、その花祭壇なども以前はモノトーン調が多かったのが、カラフルな花祭壇なども増えてきていて、以前と比べるとお葬式の在り方も変わってきています。
毎年出展企業も変わっていくので、今年はどういった出展があって、今後のトレンドはどういうものなのか、それを感じられればいいなと思いながら会場へ向かうと、霊柩車から花祭壇といった葬儀関連用品がずらりとブースを連ね、返礼品屋さんは、お茶の試飲を配ってくれていたり、仕出し業者さんはお弁当を売っていたり、中にはダンボールで出来たエコ棺といった目新しいものもあって、本当に多種多様な出展ブースが並んでいました。
今年の出展は、「お葬式のサービス品質向上」のためのサービスが増えたなという印象でした。
例えば葬儀社さんが、三回忌や七回忌といった回忌法要などがいつなのかといった目安の管理もできて、それをお客様へご案内ができるサービス。
また葬儀の打ち合わせの現場などから、スマートフォンで式場を検索できるサービスなどもありました。
それは世間の葬儀業界への関心度の高さから、他業種からの新規参入企業がどんどん増えてきていて、切磋琢磨することであらゆるものがレベルアップしてきているということだと思いますが、それを実際に目で見て感じることができたように思います。
今回、ヒューネラルビジネスフェア2016に参加させて頂いた感想としては、お葬式というものはこれからもっともっと良くなっていくだろうと、希望が持てるとても素晴らしいフェアだったと思います。
当社では「優しさと品格を持ったご僧侶」命題に掲げ、佳い法要だったと思ってもらえるよう日々活動をしておりますが、今後更なるご満足を頂けるようになるためには、更なる努力が必要であると心が引き締まるようなとても素晴らしい体験をさせて頂きました。
大切なご家族を送り出すのがお葬式ですので、その大切な故人のため、ご遺族のため、我々にできることは何なのか。
それを常に考えてこれからも努力をして行きたいと思います。