幸せのおすそ分け

幸せのおすそ分け

新しい年を迎えるにあたり、私たちはみな、今年の幸せを祈念します。辛かったこと、悲しかったこと、苦しかったこと、もちろん楽しかったことも含めて、色々有った旧年にさよならして、新しい年を清新な気持ちで迎える。その時に、新しい年が迎えて良かったと思える年になるように祈るわけです。

ところで、また1年を一生懸命生きるについて、幸せとか元気とか、喜び、楽しみ、などの、そう有って欲しいと期待されることが少しでも多くなるような、生きるコツとも言える方法があるそうですが、ご存知でしょうか。

実は本当に単純で、いつでも元気な人、幸せな人の傍に居ることだというのです。元気な人の傍に居れば、元気が貰えて何となく元気になり、幸せな人の傍に居ると自然と幸せな気分が満ちてくるのだそうです。元気な人、幸せな人は近くに居ませんか? そういう人を羨むのではなく、そういう人の「気」を頂くようにするということ。もっとも、自分が幸せな気持ちを持っていたり元気に満ちていたりするのであれば、周りに人が寄ってくるでしょう。類は友を呼ぶとも言いますから、自分から積極的に幸せだと思い、元気だと思う。そうすることで良い循環が起こると考えたら良いのではないでしょうか。そうして、幸せを互いに分け合えるような、幸せのおすそ分けがあちこちで行われる。そういう年であったらどんなに良いことかと思います。

戻る