自分が敵、の続き

自分が敵、の続き

自分の中にいる、自分を守ろうとする気持ち自体が、本当は自分の敵だと前に書きました。それが他人に対して出る時、良く調べたら本当は敵でもなく、自分にとってありがたい存在であることもありますね。喧嘩した人と親友になる、なんてこともありますし。だから自分の心を冷静に見つめなければいけないということでしょうが、もう一つ自分が敵、の意味を理解したいことについて、これは心理学を使った自己啓発指導の先生に伺ったことを思い出しました。その先生のお話では、何かを成し遂げたいという目標を掲げた時、壁を感じたりして「できない」と思って途中であきらめるのは、自分を甘えさせている場合が多い。成し遂げるための壁というのが本当は自分の心であって、まあ自分自身を敵と思って克服することですね。そういうお話でした。確かに出来ない、やれないと思うことも、出来るのにやらないことがあると思います。小学校の先生に、この子はやれば出来るのにねえ、と言われた人は多いと思います。大人になっても同じですねえ。反省ばかりです。

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