- ホーム
- 日本典礼寺院協会ブログ
- 社員のつぶやき
- リオデジャネイロ五輪に出場された宗教者
リオデジャネイロ五輪に出場された宗教者
少し時間が経ってしまいましたが、今年は2016年リオデジャネイロ五輪でしたね。
日本勢は過去最多のメダル獲得と大躍進したオリンピックでもありました。
国を代表するアスリート達の祭典は本当に感動しました。
さて、そんなオリンピックですが密かな話題になっていたのは日本代表選手の中に宗教者の方が2名いらっしゃったそうです。
スラロームの男子カヤックシングル11位
矢沢一輝選手
女子クレー・スキート18位
石原奈央子選手
矢沢選手はご僧侶で、石原選手はご神職。
矢沢選手は早朝5時半から午後3時までお寺のお勤めを行い、その後にカヌー練習をしたそうです。
ロンドン五輪にも出場されていて、ロンドン五輪後に僧侶になられたそうです。
石原選手は神社のご神職であり、ゆくゆくは1,300年続く神社の宮司になられるという立場の方で、現宮司もかつてはクレー射撃の選手だったそうです。
お二人とも残念ながらメダル獲得とまではいきませんでしたが、次回東京オリンピックでは現職僧侶と現職神職のメダル獲得が見てみたいものです。