- ホーム
- 日本典礼寺院協会ブログ
- 社員のつぶやき
- キリスト教の見分け方
キリスト教の見分け方
弊社ではキリスト教の宗教者もご紹介しております。
学生時代に教科書で習ったことがあっても日本人にはあまり馴染みのないのがキリスト教ですが、思い浮かぶのはやはり結婚式などでしょうか。
ちなみに結婚式などをキリスト式で行う場合、そのほとんどがプロテスタントです。
カトリックの結婚式ももちろんあるのですが、カトリックの場合は新郎新婦共にカトリックであることが条件であったりと色々と成約があります。
バチカン市国はカトリックです。
マルティン・ルターはプロテスタント。
どちらもキリスト教であることは間違いないのですが、わかりづらいですが実はある程度見分けるポイントがあったりします。
カトリックは神父で、プロテスタントは牧師と呼びます。
教会に懺悔室があるのはカトリックで、聖母マリアを崇めるのもカトリックです。
一方十字架にも違いがあり、十字架に磔にされたイエス・キリストがあるものはカトリック、シンプルに十字架だけのものはプロテスタントです。
プロテスタントの牧師は妻帯が許されており、カトリックの神父は独身です。
海外ドラマや映画などを見ているとよく教会などの描写もありますから、そういった違いなど見つけてみるのも面白いかも知れませんね。
意外と知らないキリスト教の見分け方でした。