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春分の日の前に 「キョウヨウ」と「キョウイク」
友人がもう80になるのに、出来ることだから手伝わなくちゃ、とデイホームで高齢者の世話をするボランティア活動をしています。今では自分より年下の利用者もいるそうで、仲間の皆さんにはスーパー爺さん、と呼ばれているとか。
先日その友人と会ったのですが、彼が言うには、みんなピンピンコロリが良いねと言って健康に気を付けているけれど、本当に元気な人は良く出歩いている人だそうで、彼の居るホームでは、大事なことはキョウヨウとキョウイクだ、と教えているそうです。
年老いてもやはり教養と教育か、と思ったら、いやこれは言葉遊びというか語呂合わせなんだよ、と言います。実際の教えは、今日の用事を作ること、今日行くところを作ること、という意味だとのこと。なるほどなあ、と納得したのですが、ちょうど春のお彼岸が近づいて来たところ。
この話を聞いて、そうだお墓参りに出かけよう、と思った次第です。